一眼カメラを使った写真撮影にハマってから10年以上とだいぶ長い趣味になりました。
いまではそれが趣味だけではなく、お仕事を貰えるようになったと言うのはなかなかに面白いです。
そんな自分がいま使っているメインのカメラはSony(ソニー)が販売しているフルサイズミラーレス一眼レフカメラのα7III( ILCE-7M3)です。
それまではcanonの6Dを使っていましたが、初のSony機のしかもミラーレス一眼レフと不安もありましたが、写真はもちろんながら動画も撮りやすくなりいまでは自分の撮影において無くてはならない相棒です。
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今回はそんなα7IIIユーザーの自分が一眼レフカメラと一緒に買ってよかったおすすめのカメラグッズの紹介をします。
紹介するものはSonyのα7IIIでなくとも他の一眼レフカメラでも使えるアイテムばかりなので、他のカメラがメインカメラな方も是非チェックしてみてください!
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目次
ストラップ:ピークデザイン アンカーリンクス
最初におすすめするのがカメラの携帯に必要なカメラストラップの運用を簡単にするピークデザイン(peakdesign)のアンカーリンクスです。
アンカーリンクスは丸型で紐が付いている親指サイズのアクセサリーで、カメラ本体のストラップ部分に装着するだけで、カメラストラップの脱着が手軽になるクイックコネクターです。
大きなメリットとしては、三脚の使用時やバッグ収納時に邪魔になるストラップをすぐ外せるようになります。
また1本のストラップを複数のカメラで使いまわすこともでき、撮影のシチュエーションや気分によってストラップを簡単に変更することが可能となります。
各メーカーが販売、及びカメラ本体購入時に付属している既存のストラップに専用のハウジングを追加で取り付けることでアンカーリンクス対応のカメラストラップになります。
物を選ばず、いま手持ちのお気に入りのストラップに対して導入できるのもGoodなポイントです。
またピークデザインからは始めからアンカーリンクス対応のカメラストラップが販売されています。
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脱着は指1本でできる簡単さがありながら、通常のカメラ運用では外れにくい仕様になっており、誤って外れてしまったことは今までで一度もありません。
また1本のアンカーリンクスの耐荷重は90kg以上となっているので重量級のカメラ装備でも安心です。
ポイント
最新版のアンカーリンクスはV4になります。
アンカーリンクスはカメラ本体に装着する以外にもいろいろなガジェットに付けることでショルダーストラップを装着できるようになるので何個か持っておくと何かと使える便利アイテムです。
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ストラップ:ピークデザイン クラッチ + キャプチャー
先に紹介したアンカーリンクスと合わせて購入したことで今までの一眼レフカメラとは違う形で運用できるようになった立役者がいます。
それが同じピークデザインから販売されているハンドストラップのクラッチ(CL-3)と、腰ベルトやバッグにカメラ本体を固定させれるキャプチャーです。
ピークデザイン クラッチ
クラッチは一眼レフカメラに対応しているハンドストラップで多くの種類の一眼レフカメラに対応しています。
ハンドストラップを用いることでカメラを持つ手の負担も軽減され、グリップが増すことで安定した撮影がおこなえます。
ポイント
α7IIIは小型なことから本体が握りにくく手が大きい男性では小指がはみ出てグリップしにくい問題(通称小指余り)がありますが、ハンドストラップを使うことでその問題が解消されます。
クラッチを装着する際にはカメラ本体底面の三脚穴にプレートを装着しますが、このプレート自体がアルカスイス互換になるのでアルカスイスに対応している三脚ならば脱着をせずそのまま固定できます。
またプレート部分にアンカーリンクスを装着することでハンドストラップを使いながらもショルダーストラップを利用でき必要に応じて使い分けれるので、ストラップ自体をハンドストラップに変更するのではなく新しく追加する形で使うことができます。
ピークデザイン キャプチャー
クラッチを導入した際に一緒に購入すると特におすすめなのが腰ベルトにカメラを携帯できるピークデザインのキャプチャーです。
キャプチャーはクラッチに付属しているプレートと対応しており、このプレートをキャプチャーにスライドさせ装着することでカメラ本体をそのままキャプチャーと固定することができます。
ポイント
プレートはキャプチャーにも付属されているのでクラッチを買うことで1つプレートが余ります。
このキャプチャーを別途販売のプロパッドに取り付けることで、腰に負担ない形で腰ベルトに装着することが可能になります。
腰でカメラを携帯できることで、ショルダーストラップを使わずともハンドストラップだけでも気軽に撮影へ行くことができます。
ポイント
クラッチとキャプチャーの組み合わせのお陰でショルダーストラップを使わない撮影が多くなりました。
ストラップがブラブラしていないと思いのほか使いやすくて便利です。
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レンズ携帯:Commliteレンズホルダー
移動しながらのスナップ撮影の際には、カメラリュックに複数の単焦点レンズをいれ持ち運ぶのが多いですが、レンズ交換時に態々リュックを下す手間はかなりめんどくさいものです。
そんなレンズ交換の手間の解消として購入したカメラグッズがCommliteレンズホルダー。
カメラ本体と同じようにレンズホルダーにレンズをマウントすることができ、ストラップを取り付けることで首や肩に下げてレンズを持ち運びすることができるガジェットです。
ソニーレンズ用のEマウント対応のものを購入しましたが、キヤノンのEFマウント、ニコンのFマウントに対応しているバリエーションもあります。
上下に1本ずつ合計2本のレンズを携帯できますが、装着を1本だけにすることでレンズ交換時に取り付けてたレンズを空きスペースに装着することができるので、机などのレンズを置く場所がなくても立ったままでレンズ交換が可能になります。
ポイント
レンズホルダーのお陰で広角用、望遠用と2本以上の単焦点レンズを被写体に合わせて気楽に交換できるようになりました。
また自分はレンズホルダーにアンカーリンクスを装着しカメラ用に購入したストラップを装着しています。
カメラはキャプチャーで腰につけ、レンズはストラップで携帯すると言うのが最近の定番スタイルになってます。
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メンテナンス:HAKUBA メンテナンス用品 レンズペンプロキットプラス
カメラ本体やレンズのメンテナンスにおすすめなのが携帯性もよく外出先でもサッと使えるHAKUBAのレンズペンセットです。
HAKUBAのロングセラー商品となりレンズ用、フィルター用、ファインダー用の3本とレンズペンの収納にも使えるマイクロファイバークロスも一緒になっています。
ポイント
レンズ用はレンズの局面に対応し、ファインダー用は小さい液晶にも対応とそれぞれ用途にあった形状になっています。
レンズペンを使うことでペンに付着されるカーボン粉末によって皮脂や指紋の汚れを吸着しキレイすると合わせて静電気を除去しホコリの付着防止もおこなえます。
また各レンズペンの裏側には化粧用にも使われる上質なヤギの毛を使ったブラシが搭載されており、レンズに付着したゴミやホコリも優しく払えます。
使い方も簡単でホコリをブラシで払った後レンズペンで拭くだけ。使用回数も500回以上とコストパフォーマンスにも優れています。
1つあれば長く使え、出先での汚れ掃除もこれだけで殆ど対応できるので、まさにカメラバッグに常に入れておきたいカメラグッズです。
ストロボ:Godox AD200 + EC200
ストロボへの苦手意識がありながらも、ストロボを使う機会が多いポートレート写真を気合入れて撮るために購入したのがGodoxのモノブロックストロボAD200です。
結論から言うとAD200を使うようになってからと言うものストロボ撮影自体が好きになりました。
AD200は発光部分のヘッドパーツが交換できる珍しいタイプで、通常のストロボと同じタイプのスピードライトヘッドと柔らかな光が特徴的なバルブヘッドの2つがセットになっています。
このバルブヘッドが非常に使いやすい光で、硬さがない柔らかな光になることで陰影も減り、ポートレート写真に向いている光を簡単に作ることができます。
AD200はクリップオンストロボではないのでカメラ本体ではなくビデオライトに取り付ける形となり、カメラ側のホットシューには別途ストロボを制御する別途ワイヤレスフラッシュトリガーを装着する必要があります。
ポイント
フラッシュトリガーはソニー用、キャノン用、ニコン用があります。
純正のストロボは各メーカーにしか対応していないものが多い中、フラッシュトリガーを買い換えればメーカー問わずAD200を共有できるのもおすすめなポイントです。
またAD200は専用のアクセサリーも多く販売されており、組み合わせることでさらに光の性質を手軽に調整することができます。
その専用アクセサリーの1つとしてAD200本体と発光部分を有線で切り離し延長できるEC200があります。
軽くなった発光のヘッド部分のみライトスタンドに取り付け本体をスタンドの下部にくくりつけることで軽いライトスタンドでも重量のバランスが良くなり風などによる転倒防止にも繋がります。
モノブロックのストロボなのもあり、光量も大きく、次の発光までのストロボのチャージ時間も早いのでこれからポートレート写真をがっつり撮っていきたい方にはおすすめな照明機材の1つです。
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ビデオライト:PIXEL G1S
写真や動画を撮る際に1つあると何かと役に立つのがビデオライトです。
ビデオライトはいろいろ買ってきましたがその中でコスパも良く1つ持っておけば幅広く対応できるのが、3種類の光源のモードが搭載される小型のRGBライトPIXEL G1Sです。
標準のCCTモード(白色暖色)では2500K~8500Kと白い光から電球色の暖かい光を他のビデオライトと比較しても幅広い範囲で発光させることができ、さらにHSIモード(360°フルカラー)では光の色そのものを赤色、緑色、青色、紫色などと自由に変更できます。
光量の強さは0~100までの数値をダイヤル操作で無段階で調整が可能です。
ポイント
背面に液晶モニターがついておりこれらの設定を視覚的に確認できます。
その他に12種類の自動的に光効果シーンが変わるFXモードもあり、動画コンテンツの撮影やYoutubeなどのライブ配信の際に背景照明として用いることで効果的な演出をおこなえます。
バッテリーは内蔵型で容量は3,200mAh。フルパワー使用で150分、充電時間も2.5hとType-Cでの急速充電にも対応してます。
ビデオライトがあると物撮り写真を撮る際には全体を明るくしたり影を消したりと光源を補うことができかなり便利です。
また自分の中では動画撮影時の光源としてかなり出番が高い機材ではあるので、Youtubeなど動画コンテンツに力を入れたい方にはかなりおすすめなガジェットです。
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自撮り対応:UURig R031
ソニーのα7IIIを始めとしたα7シリーズのモニターはバリアングルでもなく、180度も稼働しないチルトモニター式なので自撮りをする際にはモニターを確認することができません。
そんなα7シリーズのチルトモニターでも自撮りをできるようにする機材がUURigのR031です。
R031の機能としてはデジタルモニターではなく、鏡の反射を使いチルトモニターに映る映像を映し見ると言う超アナログなものです。
しかし小型軽量でα7IIIのホットシューにつけるだけと非常にセッティングも簡単で、どのような画角で映っているかを確認するだけならば映りも必要十分です。
Zoomなどのオンラインビデオ通話や、Youtubeやツイキャスなどのライブ配信でWebカメラとしてα7IIIを使う時には大活躍しているアイテムです。
お手頃な価格でもあるので「チルトモニターで自撮りできないんだよなぁ」と悩んでいる方はモノは試しに一度使ってみてください。
UURig R031|α7IIIの動画撮影でも自撮りできる超アナログ外部モニター
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まとめ
ソニーのミラーレス一眼レフカメラ、α7IIIを購入してから揃えたおすすめのカメラグッズ、アクセサリーについてまとめました。
今回紹介したアイテムの数々は購入した中の一部ではありますが、時間がたった今になっても「購入してよかった!」と思えるカメラアクセサリーばかりです。
冒頭でもお話した通り、今回紹介したガジェットはα7III以外のカメラにも使えるものばかりなので「この製品は便利そうだなぁ!」と感じたカテゴリがあるならば是非詳細をチェックしてみてくださいね。
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