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カメラ・レンズ

【作例・レビュー】SEL40F25G | 動画撮影もおすすめな小型軽量のソニーGレンズ

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25))

ミラーレスカメラを使い撮影をしていると「画質を重視したい」「フットワーク軽く撮りたい」「動画も使えるレンズを使いたい」など様々なシチュエーションと遭遇します。
個人的にも動画撮影の機会は年々増え、Youtubeでの動画のアップロードが当たり前になっている今、動画需要の高まりからソニーからはVLOG動画用の軽量カメラ ZV-E10なども発売されています。

けーすけ
自分はフルサイズミラーレスカメラのα7IVとAPS-CのZV-E10をメインに使っていますね
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あまり持っていない画角で何か都合が良いレンズはないかなぁと探していたところ目についたのが、ソニー純正で小型軽量、さらにお値段も手ごろな単焦点レンズ、ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)です。

今回はこちらのレンズの作例からレビューと合わせて同じタイミングで発売された兄弟レンズ「FE 24mm F 2.8 G」「FE 40mm F 2.5」も含めてご紹介します。

小型・軽量設計の鏡筒にGレンズならではの高画質と美しいぼけ味を凝縮。直感的な操作性と高品位な質感も兼備した、標準単焦点Gレンズ Gレンズの高画質を圧倒的な小型・軽量設計で実現。クリック切り換え可能な絞りリングやフォーカスホールドボタンなどの搭載で直感的な操作性を実現 静止画・動画を問わず活躍するAF性能。

ソニー FE 40mm F2.5 G (SEL40F25G) 製品概要

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25))

FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)はソニー純正の小型で軽量な単焦点レンズです。

手のひらサイズで重量は173gと大変軽く、40mmと言う標準域の中でも広角寄りと写真にも動画にも使いやすい画角です。

けーすけ
40mmの単焦点レンズはまだラインナップが少ないので嬉しいところ

レンズ構成は非球面レンズ3枚を含む9群9枚。
最短撮影距離はAFが0.28mmMFが0.25mmです。

コンパクトながらフルサイズミラーレスにも対応。
ソニーの光学技術を結集して設計された描写性能にも評判のある「Gレンズ」な1本です。

ポイント

ZV-E10やα6600などのAPS-Cサイズのカメラに装着した場合は60mmの画角に。

レンズの外装とレンズフードにはアルミニウム素材を使用しており、安っぽさは感じないしっかりとした作りになっています。

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) フォーカスボタン

またフォーカスボタンフォーカススイッチも搭載。
AF、MFのスムーズな切り替えもおこなえ、瞳AFの起動などをボタンに登録しておくことで柔軟な撮影も可能です。

けーすけ
ボタンカスタマイズの幅が多いとミラーレスカメラをより便利に活用できます

さらに絞りリングもついており Aモード(絞り優先)またはMモード(マニュアル露出)で撮影する場合には、レンズ側でF値の設定を物理的な操作で変更できます。

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 絞りリング

回転させることで絞り値の設定がおこなえます。

絞りリング操作時の音を無くせるクリック切り替えスイッチも備えていることから、動画撮影時に不要な音を入れないで使えます。

ポイント

写真、動画ともに便利に使える機能が搭載されているのはさすがGレンズといったところ!

ソニー FE 40mm F2.5 G 製品仕様
名称FE 40mm F2.5 G
型名SEL40F25G
レンズ構成 (群-枚)9-9
フルサイズ対応
開放絞り(F値)2.5
最小絞り(F値)22
絞り羽根(枚)7
最短撮影距離0.28m(AF時)
0.25m(MF時)
最大撮影倍率0.2倍(AF時)
0.23倍(MF時)
フィルターサイズφ49mm
外形寸法 最大径x長さ(mm)68 x 45
質量173g
小型・軽量設計の鏡筒にGレンズならではの高画質と美しいぼけ味を凝縮。直感的な操作性と高品位な質感も兼備した、標準単焦点Gレンズ Gレンズの高画質を圧倒的な小型・軽量設計で実現。クリック切り換え可能な絞りリングやフォーカスホールドボタンなどの搭載で直感的な操作性を実現 静止画・動画を問わず活躍するAF性能。

24mm、40mm、50mmの単焦点レンズが3本発売

SEL24F28,SEL40F25,SEL50F25

引用:Sony

FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)は同じ単焦点シリーズの兄弟機としてFE 24mm F 2.8 G(SEL24F28G)、FE 50mm F2.5 G(SEL40F25G)と合わせて3本同時に発表されました。

外観の大きさは3本とも一緒で68mm×45mmと統一のサイズ
重量は微妙に差はありますがどれも170g前後と軽量な作りになっています。

ポイント

フィルター経も共通で49mm。
サイズから重量感が同じなので持ち運びの運用がかなりしやすいシリーズです。

ほぼ同じ仕様ながら画角に関する部分以外の大きな違いとしては、24mmのみF値が2.8と少し暗めで、40mmのみED(特殊低分散)レンズが非採用で色収差やパープルフリンジの補正がないことが上げられます。

性能が高いソニーのGレンズながら価格はどれも7万円台とコスパにも優れているので、キットレンズからのステップアップにもおすすめです。

FE 24mm F 2.8 G(SEL24F28G)

風景やスナップ写真の撮影におすすめな24mmの広角単焦点レンズ。
APS-Cサイズの場合では36mmの画角で使用できます。

レンズ構成は非球面レンズ3枚を含む7群8枚。
重量は162gで最短撮影距離はAFの場合は0.24mm、MFの場合は0.18mm。

小型・軽量設計の鏡筒にGレンズならではの高画質と美しいぼけ味を凝縮。直感的な操作性と高品位な質感も兼備した、広角単焦点Gレンズ Gレンズの高画質を圧倒的な小型・軽量設計で実現。クリック切り換え可能な絞りリングやフォーカスホールドボタンなどの搭載で直感的な操作性を実現 静止画・動画を問わず活躍するAF性能。プロの要望に応える操作性・信頼性 24mmの画角を生かした風景や建造物の撮影、自撮り撮影に最適。

FE 50mm F 2.5 G(SEL50F25G)

ポートレート撮影におすすめな50mmの標準単焦点レンズ。
APS-Cサイズの場合では75mmの画角で使用できます。

レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む9群9枚。
重量は174gで最短撮影距離はAFの場合は0.35mm、MFの場合は0.31mm。

小型・軽量設計の鏡筒にGレンズならではの高画質と美しいぼけ味を凝縮。直感的な操作性と高品位な質感も兼備した、標準単焦点Gレンズ Gレンズの高画質を圧倒的な小型・軽量設計で実現。クリック切り換え可能な絞りリングやフォーカスホールドボタンなどの搭載で直感的な操作性を実現 静止画・動画を問わず活躍するAF性能。プロの要望に応える操作性・信頼性 背景を大きくぼかしたポートレートの撮影に最適。

F値2.5による綺麗なボケ味 広くも寄っても撮れる1本

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25)

FE 40mm F2.5 Gは開放F値も2.5までいけるので、1/3と若干ではありますが標準的なズームレンズと比べても背景をボカして明るく撮影できます。

定番の50mmは「人間の視野に近い標準レンズ」と言われていますが、個人的には少し狭さを感じてしまうところがあります。
そこが40mmとなることで標準レンズながらより広角的な表現も取り入れた撮影ができます。

また40mmはあまり競合がいない画角にはなるので、F値が1.8などの明るい大口径のレンズを持っていても用途が被りにくいメリットもあります。

ポイント

自分は標準の単焦点レンズではSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを愛用しています。
55mmと40mmだと15mmとかなり差があるのでその点でも使いやすいです。

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実際に使ってみると何気ないスナップ撮影には特に使いやすい画角と言えますね。

接写性能も標準レンズとしてはなかなかによく最短撮影距離がAFで0.28mm、MFなら0.25mmと被写体に寄った撮影もできます。
マクロのようはいきませんが、旅先やカフェなどでご飯やスイーツなどのテーブルフォトを撮りたい際にも十分に撮れます。

けーすけ
引いても寄っても十分に美しく自然なボケ味を活かした撮影を楽しめます

小型・軽量の設計で取り回しが良く収納性も抜群

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25)

FE 40mm F2.5 Gの大きな魅力としてはやはり小型で軽量な点です。
レンズの筒自体も短く、重量も173gとα7IVなどのフルサイズカメラに装着してもコンパクトに収まります。

ガッツリと撮影にいく際には様々な単焦点をカメラバッグに入れたい自分としては、このサイズと軽さはかなりの魅力と言えます。
「一応持っていくか」と気軽にいれておく機会がかなり多い1本ですね。

SEL40F25と他のレンズの比較

ソニー純正の55mmF1.8(中央)と20mmF1.8G(右)との大きさ比較。明らかにコンパクトです。

ポイント

逆に「撮るかわからないけどカメラをもっていくか」と言う場合にも、カメラにこのレンズだけつけて持っていくということも

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) レンズフード

またレンズフード(ALC-SH166)はよくあるタイプと違うフジツボ形状のものとなります。
裏返して再装着する必要がなく常に付けっぱなしにしておけるので、フィルターをつけなくてもレンズが傷つきにくい仕様になります。

けーすけ
また保護フィルターなどは、レンズフードの上からでも装着が可能です。
ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) レンズフード

フードキャップが装着している状態でキャップが付けれます。

防塵・防滴に配慮した設計にもなっているので、多少の雨風なども気にせずにフットワーク軽めに撮影できるレンズと言えます。

動画撮影にも使いやすい画角と性能

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 動画レンズとして

FE 40mm F2.5 Gは動画用のレンズとしても優秀です。

オートフォーカス(AF)は2基のリニアモーターを搭載しており、ピント合わせも高速で高精度。動的なものにもしっかりと追随してくれます。
ピントを合わせる際の音も静かで、動画撮影時の駆動音の心配もありません。

ココがポイント

ソニー純正レンズなことから、α7IVやZV-E10などに搭載されている高性能な手ぶれ補正の「アクティブ」も使用できます。

小型軽量な点では手ぶれを抑える機材であるジンバルを使った撮影でも相性がよく、CRANE-M3などのコンパクトなジンバルでも負荷をかけずに撮影できます。

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) とCraneM3

CraneM3にα7IVとの組み合わせ。フルサイズですが軽量な組み合わせなので使えます。

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40mmと言う画角は動画作品を撮影したい際にも使いやすい画角です。
またソニーのフルサイズ機に搭載されているSuper35mmモードを使えば、60mmの寄った画角で映像の劣化なく撮影できるので便利です。

ポイント

この2つの画角は動画でも使いやすいですね。
自分はこれに加えてSony 20mm F1.8で運用することが多いです

またジンバルにカメラを積載する際には重量とレンズ長さの問題でバランスを取り直す必要があります。
しかし兄弟レンズのFE 24mm F 2.8 G、FE 50mm F 2.5 Gは大きさは変わらず重量もほぼ変わらないので調整の手間が減らせます

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25)

レンズフードにNDフィルターを装着。特にケラレもありません。49mmなので値段も安い。

ポイント

フィルター経も同じ49mmなのでNDフィルターも1つでいけます。
ストレスなくジンバルで動画撮影したい方は、24mm、40mm、50mmを一式揃えるのも手ですね。

ソニー FE 40mm F2.5 Gの作例

風景・スナップ 作例

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 作例

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 作例

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 作例

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 作例

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 作例

ポートレート 作例

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 作例

しょうごさん(Twitter:@Shogo_abys)

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25) 作例

しょうごさん(Twitter:@Shogo_abys)

まとめ

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25)

ソニー FE 40mm F2.5 G (SEL40F25G) のレンズレビューや作例と合わせて、兄弟レンズのFE 24mm F 2.8 G、FE 50mm F 2.5 Gをご紹介しました。

小型軽量ながらGレンズならではの高画質と美しいボケ味が魅力のレンズで、40mmの画角も標準域の35mmほど広すぎず、50mmより狭すぎずとスナップ撮影では特に使いやすい画角と言えます。

ポイント

軽さも相まって気軽にカメラを持っていきたい場合にはつけてることが多いレンズです。

ソニー FE 40mm F2.5 G(SEL40F25)

APS-CのZV-E10につけてもコンパクト

また動画用の単焦点レンズとしても使いやすく、AFの追従性や精度も良好で、ソニー純正レンズならではの手ブレ補正の「アクティブ」モードも使えます。
サイズや重量、フィルター経が同じ他の24mmや50mmと一緒に運用することでジンバル撮影でも使いやすいのも魅力と言えます。

けーすけ
動画撮影で必要な画角が1本7万円台で手に入るのは良いですね

軽くて映りもよくお手頃で写真も動画も撮れる、そんなソニーの単焦点レンズをお探しの人はぜひチェックしてみてください。

小型・軽量設計の鏡筒にGレンズならではの高画質と美しいぼけ味を凝縮。直感的な操作性と高品位な質感も兼備した、標準単焦点Gレンズ Gレンズの高画質を圧倒的な小型・軽量設計で実現。クリック切り換え可能な絞りリングやフォーカスホールドボタンなどの搭載で直感的な操作性を実現 静止画・動画を問わず活躍するAF性能。
小型・軽量設計の鏡筒にGレンズならではの高画質と美しいぼけ味を凝縮。直感的な操作性と高品位な質感も兼備した、広角単焦点Gレンズ Gレンズの高画質を圧倒的な小型・軽量設計で実現。クリック切り換え可能な絞りリングやフォーカスホールドボタンなどの搭載で直感的な操作性を実現 静止画・動画を問わず活躍するAF性能。プロの要望に応える操作性・信頼性 24mmの画角を生かした風景や建造物の撮影、自撮り撮影に最適。
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