「Meta Questを買ったものの、最近あまり使っていない」「最初のゲームは楽しんだけど、だんだん飽きてきた…」
そんな風に感じている人は意外と多いのではないでしょうか。
Meta QuestシリーズはVR/MRを手軽に体験できる人気ガジェットですが、
やりたいゲームを一通り遊んでしまったり、新しい使い方を知らないままだと、どうしても出番が減ってしまいがちです。

でも安心してください。
Meta Questにはまだまだ活用できる魅力的なアプリや楽しみ方があり、ちょっと工夫するだけで再びワクワクする体験が味わえます。
この記事では、「VRに飽きてきたかも」と思ったときにチェックしてほしい7つのヒント を紹介します。
「もう売ろうかな」と考えている方も、この記事を読めば再びMeta Questを楽しめるきっかけが見つかるはずです。
目次
1. プレイしてるのはどんなゲーム?飽きの原因を考える
Meta Questを購入する理由の多くは「VRゲームを楽しみたい」というものだと思います。
今回のテーマである「飽きた」という感覚も、多くは「Meta Questで遊ぶゲームに飽きてしまった」というケースではないでしょうか。

VRゲームは、PlayStationやSwitch、スマホゲームといった従来のものと違い、実際に身体を動かしてプレイする要素が多いのが特徴です。
だからこそ「自分に合うジャンルがまだ見つかっていない」という人も少なくありません。
まずは自分がどんなVRゲームが好きなのか、どのジャンルにワクワクするのかを考えてみることが大切です。
VRゲームをプレイする上で考える好みのポイント
- 身体全身を動かしたい
- ガンシューティングゲームや音ゲーなどのジャンル
- 短い時間でサクッとプレイできるゲーム
- やり込み要素があるゲームをやりたい
- ストーリーがあるゲームをやりたい
- ゲーム性より映像体験を求めたい
- オンラインで誰かと対戦したい、強力したい
- 自分の記録を更新したい
個人的な自分自身の趣向の話ですが、プレステなどの家庭用ゲーム機では、RPGなどのストーリーものや、ソウルシリーズなどのやり込み要素があるアクションゲームが好きです。
しかしMeta Questでは今まであまりやらなかったビートセイバーなどの音ゲーや、1プレイが短いアーケード系のゲームのほうが好みだったりします。
逆に言えば、VRゲームでは身体を動かして疲れる点と目の疲労などもあってかストーリー系ややり込み要素系は苦手だったりしますね。
ポイント
また身体を動かす楽しみがVRにはあるので、その要素が強いゲームのほうが飽きにくいとも感じてます。
この辺は個人差もあるので自分自身に何が良いか聞いてみましょう。
当ブログでは実際にプレイしたゲームなども紹介してますので参考にしてみてください。
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2. Meta Quest StoreやSideQuestで無料・新作アプリを探す
Meta Questを持っていて「もう遊び尽くしたかな…」と感じても、実はまだ触れていないタイトルがたくさんあります。
まずは公式の「Meta Quest Store」をチェックしてみましょう。
ストアには定番の有料ゲームだけでなく、無料で遊べるアプリや低価格のインディーズ作品も多く並んでいます。
セールやキャンペーンも頻繁に開催されるので、思わぬ掘り出し物に出会えることもあります。
ポイント
・無料で遊べるアプリが多数
・低価格でも高クオリティのインディーズ作品が豊富
・セール時には人気タイトルをお得に入手できる
さらに、公式ストア以外にも「SideQuest」というプラットフォームを利用すれば、開発中のタイトルや実験的なVRアプリにも触れることができます。
ユニークな体験ができるアプリも多く、「こんな遊び方があったのか!」という発見につながるはずです。

3. 様々な種類のゲームを試して、合わなければ返金する
身体を動かす快感や、プレイで感じる没入感など、VRゲームの良さは実際に体感してみないとわかりません。
しかしVRゲームをプレイするには、その都度Meta Quest Storeでアプリを購入する必要があります。
「いろいろ試したいけど、その分課金がかさむのでは…?」と思うかもしれませんが、実はMeta Quest Storeには返金保証制度があります。
条件はシンプルで、購入から14日以内、かつプレイ時間が2時間以内であれば理由を問わず返金が可能です。
Meta Questアプリや公式サイトの購入履歴から簡単にリクエストでき、手続きもスムーズです。
ポイント
VRゲームは人によって酔いやすかったり、体に合わないケースもあるため、Metaが公式に返金ポリシーを設けています。
実際に私も「合わないな」と思ったアプリを返金しましたが、数分で手続きが完了しました。
Meta Questに「飽きてきた」と感じている方は、まだ新しいアプリを十分に試していない可能性があります。
まずは気になるタイトルを気軽にダウンロードしてみて、合わなければ返金を活用すればOKです。
返金ポリシーの詳細はMeta公式サイトをご確認ください
4. ゲーム機ではなく、トレーニングマシーンとして考える
Meta Questをゲーム機として考えるとストーリーの攻略達成やミッションのクリアで飽きを感じてしまいますが、ダイエットやフィットネスとしてのトレーニングマシンと考えると目的自体が運動に変わるので飽きが感じにくくなります。
身体を動かすVRの音ゲーで有名なビートセイバーも「運動するため」と考えると一通りクリアしても楽しく続けることができます。
「外に出てランニングを続けるよりよっぽど楽しくて続けれる」と言うように考えるのが大事です。
ポイント
自分は当初から運動をするためのマシンとして購入したのもあってOculus自体への飽きはまだきていません。
Meta Questを購入してからだいぶ身体が鍛えられて運動不足が解消できましたね。
Meta Questにはその他にもボクササイズやダンス、HIITができる「FitXR」などのトレーニングに適しているアプリも様々あるので、日々の運動のルーチンとしてVRを取り組むのもおすすめですよ。
その他トレーニングに適しているアプリは下記記事でも紹介しています。
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5. 動画などのコンテンツを楽しむ
Meta QuestはVR動画などのコンテンツを楽しむ再生機としても使えます。
Youtubeなどでは360度動画に対応している動画も多くあり、それらをMeta Questで検索してそのままVRゴーグルで閲覧できます。
スマホを差し込む簡易版の3DゴーグルでもYoutubeで360度動画などは体験できますが、Meta Questと比較するとスマホで再生するより画質や見やすさも格段と良く没入感の高い3D体験ができます。
またDMMなどもVR動画の有料コンテンツを多く提供しており、ストアでDMM VR動画プレイヤーアプリのダウンロードでそのまま動画コンテンツを楽しめます。

その他にも通常のYoutube動画や、Amazonプライムビデオも使えますので映画やアニメも閲覧できます。
さらにAmazonプライムビデオをMeta Questで再生すると大きなスクリーンが表示され周囲もまるで映画館にいるかのような環境になります。
臨場感や迫力も増し増しになので、1人で動画を楽しむのならプロジェクターを導入するより良いかもしれませんね。
ポイント
但し長時間ヘッドストラップを付けているとゴーグルの重さによる頭の疲労感も感じてしまうので、ストラップ部分を負担の無いものに交換してみるのもおすすめです。
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6. VRゴーグルでパソコンと連動して作業やアプリを楽しむ
Meta Questはゲームや動画だけでなく、パソコンと連動させて作業やアプリを楽しむことも可能です。
代表的なアプリが「Virtual Desktop(バーチャルデスクトップ)」で、Wi-Fi経由でPCと接続し、VR空間にPC画面を映し出せます。

VR上の大画面でPC作業ができるので、普段のブラウジングや動画視聴はもちろん、LightroomやPhotoshopなどの編集ソフトも臨場感ある環境で使えます。
マウス操作やキーボード入力も可能で、セカンドディスプレイの切り替えにも対応しているため、リモート作業にも応用できます。
ポイント
・VR空間に大画面を表示してPC作業ができる
・動画視聴や写真編集なども快適に楽しめる
・SteamVR経由でPC用VRアプリもプレイ可能
また、同様のアプリとして「Immersed」も人気です。
こちらは複数の仮想モニターを同時に配置できたり、他のユーザーとバーチャルオフィスを共有できる機能があり、リモートワークや共同作業に向いています。

このように、Virtual DesktopやImmersedを使えば、Meta Questは「ただのゲーム機」ではなく「作業環境やエンタメデバイス」としても活躍します。
PCをよく使う方は、ぜひこれらのアプリを試してみてください。
7. コミュニティに参加して新しいVR体験を見つける
Meta Questの魅力は、ゲームや動画といった一人で楽しむ体験だけではありません。
他のユーザーと同じ空間に集まり、会話をしたり、イベントに参加したりする「コミュニティ体験」も大きな楽しみ方のひとつです。
代表的なのは「VRChat」で、世界中のユーザーとアバターを通じて交流でき、ゲーム感覚でコミュニケーションを楽しめます。
また音楽ライブや展示会、セミナーといったバーチャルイベントも増えており、「飽きた」と感じている人にとっては新しい刺激になります。
ポイント
・VRChatなどで世界中のユーザーと交流
・ライブやイベントなどのバーチャル体験に参加
・趣味や学びに活用できるコミュニティも豊富
Meta Questシリーズは、発売後も継続的にアップデートや新アプリが追加されており、数か月単位で新しい体験が広がっています。
「少し飽きてきたな」と思ったら、まだ触れていないアプリやコミュニティに飛び込むことで、再びワクワクするVR体験が待っています。
まとめ
今回は「Meta Questを使っていて飽きてきた」と感じている方に向けて、もう一度楽しむためのヒントをご紹介しました。
Meta Questシリーズで体験できるコンテンツは年々増えており、ゲームを新しく試すたびに「これぞVRならでは!」という驚きや楽しみを感じられます。

さらに、フィットネスや動画鑑賞、PC連動による作業環境の拡張など、ゲーム以外にも活用の幅はどんどん広がっています。
最近使わなくなったという方も、ちょっとした工夫や新しいアプリを取り入れることで、再びワクワクするVR体験が見つかるはずです。
ぜひ自分に合った楽しみ方を見つけて、より充実したMeta Questライフを送ってください。
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