テーブルフォトなどの卓上撮影から、友人たちとの集合写真。
しっかりとカメラを固定する必要がある星空や夕焼けのタイムラプス撮影などなど。
ふとした時に「カメラを固定したいなー」と思った時に役立つのが持ち運びが苦にならない小型のミニ三脚です。
普段は手持ちでの撮影が基本で三脚を使わない自分ですが、旅先などでちょっと使いたいときって結構あるんですよね。
今回はそんな自分が愛用している人気のミニ三脚、マンフロット(Manfrotto)のPIXIをご紹介します。
目次
マンフロット PIXI 概要
マンフロット PIXIはコンデジやGoPro、OsmoPocketなどの小型のカメラに最適なミニ三脚です。
イタリアンデザインって公式に書かれてたけどもマンフロットってイタリアのブランドだったんだね(記事にするにあたって知るやつ)
見た目が特徴的で丸みがあって可愛いらしい三脚です。
この商品が発売後に類似した形状の他商品が多く発売されたことからデザイン性がいかに優れているのかがよくわかります。
足を広げるだけで使えるシンプルな三脚なので堅牢性も高くガッシリしています。
価格も比較的安いのでラフにガシガシ使えるのが魅力ですね。
自分が持っているのはブラックですが、他にもホワイトとレッドなどのカラー展開があります。
Pixiスペック表 | |
重量 | 190g |
開脚時高さ | 13.5㎝ |
格納時高さ | 18.5㎝ |
最大耐荷重 | 1.0kg |
雲台タイプ | 自由雲台 |
材質 | ステンレス |
カメラ固定部分の雲台が自由自在!角度の調整もラクラク
首の部分にあるプッシュボタンを押すことにより、ボール部分のロックが解除され回転することでヘッド角度の調整を自由に調整できます。
ポイント
ヘッド部分が回転して自由に角度が変更できます!
カメラをPIXIに固定した状態で自由に角度の調整ができるので撮影時のセッティングも簡単です。
カメラなどのガジェットとの脱着を簡単にするアルカスイス互換のクイックシューのクランプをヘッド部分に追加でつけるのもありですね。
三脚だけでなく手持ち用のハンドルとしても利用可能!
PIXIは三脚としての利用以外にも使えます。
たたんだ足の部分を持つことで動画撮影時の手持ちハンドルとしても使えます。
この点ですが「形状的にその用途でも使えるよ!」という訳ではなく、手に馴染むサイズ感で妙にグリップがよく持ちやすいんですよね。
ポイント
ヘッド部分の角度が変わることで手持ち撮影もやりやすい
手持ちでも撮影よりはカメラの安定感が増し手ブレも確実に軽減されます。
高い位置からも撮影しやすくなるので動画の歩き撮り撮影ではめちゃくちゃ使いやすくなりますよ。
カバンの隙間にいれれるコンパクトさ 持ち運びのしやすさがGood!
足をたたんだ状態の長さが18.5cmで重さ190gで荷物の負担にもならずスッとカバンに入れておけます。
カメラリュックのサイドポケットにも他の長物とあわせて収納できるサイズ感です。
ポイント
カメラリュックのサイドポケットに収納。
ライトスタンドやアンブレラが入っていても隙間にいれれるコンパクトさ!
あと多少の持ち運びの場合はそのままズボンのポケットに差し込めます。
持ち運びに難があると一気に使う頻度が減るめんどくさがりやな自分としては、マンフロットのPIXIは実用性と携帯性のバランスがめちゃくちゃ良きです。
こういう実感は実際に買って使ってみないとわかりませんね。
マンフロット Pixiと組み合わせれるカメラアクセサリ
装着するのはコンデジなどのカメラだけではありません。
ビデオライトや外部マイク、外部モニターなどの撮影アクセサリの三脚としても使えます。
むしろ最近はこの使い方が多いほど。
あとはスマートフォンホルダーを取り付け、スマホでライブ配信やビデオ通話をする際にも活用してます。
またベルボンのウルトラスティックと組み合わせると長さがある三脚にも早変わり。
手持ち利用でも三脚利用でも、どちらでもメリットがある組み合わせになります。The多用途!
ポイント
GodoxAD200のストロボとの組み合わせ。軽量装備で行きたいときにはおすすめ!
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また以前この装備の組み合わせで真下を映す俯瞰撮影にもチャレンジしてみました。
ほんと何かと使えますなぁ!
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一眼レフなどの重いカメラは上位グレードのPIXI EVOがおすすめ
PIXIは小型軽量で使い勝手が良いミニ三脚ですが、積載重量が1kgなので一眼レフサイズのカメラにはちょっと向いてません。
重さがあるのでコテン、と倒れちゃうんですよね。
一眼レフカメラで使いたい場合は2.5kgまで対応のPIXI EVOがあるのでこちらがおすすめ!
見た目は同じながら比較してみると全伸高が20cm、格納時も23cmとひと回り大きいので安定性も向上しています。
足の長さが可動式で伸ばせることからハイポジションの撮影、足をさらに広げてのローポジション撮影と、3パターンの高さを変えた撮影が可能です。
他にも通常のPIXIと比較してPIXI EVOでは縦構図のセッティングもできるのが魅力ポイントですね。
但しサイズ感が大きいので手持ちのハンドルグリップとしての使い勝手はちょっと悪いとのこと。
欲しいと思いつつまだ買えてないアイテムなのでどこかで購入しよう、うん。
まとめ
マンフロットのPIXIはコンデジやスマートフォンの三脚としての使い方から、手持ちでの動画撮影用のグリップからカメラアクセサリの三脚と幅広く使えるナイスなアイテムです。
自分が持っているアイテムの中でも携帯もしやすいことから何かと使用率が高い機材になります。まさに縁の下の力持ち。
決して派手なアイテムではありませんが自分の買ってよかったランキングを作るならば結構上位にランクインされる機材ですね。
汎用性が高く、価格もお手頃、使い勝手も幅広いので「何かいい小型な三脚はないかな~」と探してる人はぜひにお試しください。
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