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GoPro HERO10 レビュー | HERO9と比較して進化したポイント

2021年9月にGoProから新型のアクションカム「GoPro HERO10 Black」が販売されました。

GoProはスマホのiPhoneと同じく毎年秋ごろに新しいナンバリングのものが発表されていますが今年の発売でとうとう2桁の大台に突入しました。

ちなみに前モデルのHERO9は2020年の9月に販売されました!

様々なメーカーからGoProと同じ形状や用途とアクションカムが販売されましたが、昨年発表されたHERO9の性能の高さも相まってか、今では同じジャンルのカメラではGoProの一強と言えます。

そして今年のGoPro HERO10ではそこからプロセッサーが一新されたのもあり、完成度の高かったGoPro HERO9より様々な点で進化しています。

今回はGoPro HERO9と比較してGoPro HERO10がどのような点でバージョンアップしたのか、機能的な改善があったのか、GoPro10の基本情報や魅力と合わせてレビューします。

アクションカメラGoPro HERO10 概要

アクションカメラGoPro HERO10

「GoPro HERO10 Black」は2021年9月16日に販売されたGoProのフラグシップモデルです。

以前までのモデルではカラー展開によってエントリーモデル、ハイエンドモデルとありましたが、GoPro Hero10ではBlackのモデルのみとなります。

シルバーカラーや小型Verがあった時が懐かしい…!

HERO10での大きな変化として独自開発のプロセッサーが「GP2」にバージョンアップした点です。

GoProに使われているプロセッサーが2017年発売のHERO6以来から「GP1」だったのに対してHERO10では「GP2」が搭載されたことで、画質やフレームレートをはじめ様々な点でパフォーマンスが向上されました。

バッテリー容量は1720mAhでHERO9から大きくなったものと同タイプ。防水性能が水深10mまで対応となり、衝撃体制も含めてHERO9と同一の性能となります。

3マイク搭載で、ディスプレイも背面液晶に加えて自撮りしやすい前面液晶付きです。

ポイント

外観に関する性能やスペックはHERO9と比較してほぼ同一です

画角はSuperView、広角、リニア、リニア + 水平、狭角の5モードを搭載。

備考として撮影画質が5.3Kの場合SuperViewが選択できず、4K撮影だと画角が少し狭くなります。

しかしその他アクションカムやスマホなどで超広角に対応したカメラは販売されていますが、それらと比較してもGoProの広角性能の強みは優れています。

また1080p品質でのライブストリーミングの機能もあり、GoProとスマホのみと撮影機材を抑えたライブ配信も可能です。

GoPro HERO10 ボディーサイズ

GoPro公式から引用

ポイント

HERO10になりライブ配信中にはわかりやすくLIVE表示されるようになりました。

直販価格は64,000円(税込)、年間6,000円のサブスクリプションの加入で54,000円(税込)で購入できます。

GoPro HERO9の販売開始時と比較すると1万円ほど高い価格設定となっています。

【GP2革新的なプロセッサー】Faster. Smoother. Better. パワフルな新しいGP2エンジンによって、撮影性能が大幅に向上しています。機敏なタッチコントロール、2倍のフレームレートによる驚くほど滑らかなビデオを実現できる

比較その1.GoPro本体の操作性能がサクサクに UIの高速化

GoPro HERO10 プロセッサーが高速化

GoPro公式から引用

プロセッサーがGP2になったことでGoPro本体のタッチ操作時のUI動作が軽快となり、操作レスポンスがかなりスムーズになりました。

操作レスポンスの向上はHERO9でも従来のGoProと比べて改善された項目でした。
しかしプロセッサーがアップされたことが大きく、タッチ操作時の指の後追いや引っかかる動作もなくなりHERO9と比較しても最新のスマートフォンを触った時のようなヌルヌル感覚で設定変更などの操作ができます。

操作時の反応は数テンポ遅くなるだけで小さなストレスが積み重なってしまいその結果、「設定変更が手間だな…」と感じてしまうのでこれは地味ながら重要なポイントと言えます。

ポイント

撮影したい状況を目の前にした場合で、設定変更がスムーズにできるのはありがたいです。

また設定の動作改善のみならず、電源をONにしてからの起動時間もワンテンポほど高速化。HERO9と比較してもすぐに撮影できるようになりました。

比較その2.手振れ補正がHyperSmooth4.0に進化

GoPro HERO10 HyperSmooth4.0

GoPro公式から引用

GoProの手振れ補正機能の名称としてHyperSmooth(ハイパースムーズ)があります。

GoProHERO9の時点でかなり評判の高かったこの手振れ補正も3.0から4.0とバージョンアップしさらに強力なりました。

ポイント

GoProの手振れ補正はジンバル並み。iPhoneやミラーレス一眼レフなどと比較しても一段階上の性能です。

手振れ補正の設定はHERO9では、オフ,オン,高,ブーストの4段階だったところ、HERO10ではオフ,高,ブーストの3段階に変更されました。

ショートカットからのアクセスでは、HERO9では高,ブーストの切り替えのみでしたが、HERO10ではそれに加えてオフの設定も追加され、三脚撮影など手振れ補正が必要ないときにすぐさま設定が可能になりました。

手振れ補正をブーストと強くするほど画角が狭くなるのでこの切り替え機能は嬉しいところ

比較その3.水平維持撮影の性能向上

アクションカメラGoPro HERO10 水平維持

GoPro公式から引用

GoPro HERO9から搭載されたシステムの1つに水平維持機構があり、最大27°まで傾きの補正が可能でしたが、GoPro HERO10ではさらに向上され傾き補正の角度が最大45°まで拡張されました。

ポイント

撮影の画角を「リニア+水平維持」に設定した場合、自動的に水平になるようキープできます。

従来ではネックマウントなどにGoProを取り付けて撮影した場合、録画した動画が傾いてしまうことで傾きの編集が必要な場合がありましたが、水平維持の設定を使うことで編集の手間や心配も減らすことができます。

実際に使うとピシッと水平が維持されるのでかなり便利です

比較その4.記録画質の向上 動画の解像度が5.3K 60Pまで対応

アクションカメラGoPro HERO10 5.3Kまで対応

GoPro公式から引用

プロセッサーがGP-2にアップしたこともあり、動画データの保存設定の幅がグッと広がりました。

GoPro HERO9では5Kは30P、4Kは60P、2.7Kは120Pなところ、GoPro HERO10では5.3Kは60P、4Kは120P、2.7Kは240P対応フレームレートが倍増されました。

スロー撮影においてもHERO9では120P撮影が2.7Kまでだったのが、HERO10では4Kで120P撮影が可能に。

ポイント

HERO9では4Kは2倍スローモーションが限界だったところ、4Kでは4倍スローモーションまで対応されたのでより撮影バリエーションが広がりました。

また静止画の撮影画素数20Mピクセルから23ピクセルへ向上され、より高画質な写真撮影も可能となりました。

さらに動画からフレームごとに静止画を切り出すフレームグラブ最大1470万画素から1960万画素となり、今まで以上に動画データから画像データにした場合も高画質になりました。

比較その5.カラーモードに「ナチュラル」が追加 3種類から設定可能

GoPro HERO10 ナチュラルカラー

撮影データの色合いを左右するカラーモードがHERO9では「フラット」「GoPro」の2つだったところ、HERO10では「フラット」「ナチュラル」「鮮明」の3種類に変更されました。

またカラーモードのデフォルト設定がHERO9では「GoPro」なのに対してHERO10では「ナチュラル」にも変わりました。

色合いとしてはカラー名称「GoPro」が「鮮明」に変更されました

空の青色をより彩度の高い青に見せるGoPro独特の「鮮やかなヴィヴィット+高コントラスト」なカラー設定が「GoPro」または「鮮明」だったことを考えると、HERO10は今までのGoProと比較しても自然な色合いでのVLOG動画などが撮りやすくなったと言えます。

比較その6.暗い場所での撮影能力が向上

GoPro HERO10 GP-2プロセッサー

GoPro公式から引用

プロセッサーがGP2になった大きな恩恵の1つに、夜間などの暗い場所での撮影能力の向上があります。

機能としては暗い箇所を認識してその部分だけ明るくする「LTM(ローカルトーンマッピング)」や、低光量時のノイズを軽減する「3DNR(3Dノイズ低減)」が、従来では静止画撮影のみだったところから動画撮影時にも適用された点です。

動画撮影においてHERO9と比較しても、明確にノイズが少ない映像を録画できるようになったので、夜間などで撮影機会が多い場合はHERO10のほうがおすすめと言えます。

ポイント

明るさを調整できるISO感度は最大で6400まで設定可能ですが、ISO3200からノイズの影響は大きくなります。

比較その7.クラウドへ無線接続で撮影データを自動アップロード

GoPro HERO10 Quik app

GoPro公式から引用

GoProには年間契約のサブスクリプションのサービスがあり、サブスクに加入することで容量無制限のクラウドバックアップができます。

ポイント

その他サブスクの特典として、年2回まで理由を問わないカメラの交換保証や、GoPro及び周辺機器を安く買える割引もついています。

このクラウドへのバックアップですが、HERO10から撮影データをクラウドサービスへ自動アップロードすることが可能となりました。

スマホアプリのGoPro Quickの「自動アップロードの設定」からアップロードで利用するWi-Fiを設定した後に、GoProに対して充電をおこなうことで自動的にデータが保存され、データ保存や共有の手間をぐっと削減できます。

またその他のデータ共有方法として、従来のGoProとスマホ同士のワイヤレス転送に加えて、ケーブルを繋げた有線による高速通信も追加されました。

スマートフォンとGoProをTypeC、またはLightningケーブルで接続することでワイヤレス転送より50%以上早いデータ転送がおこなえます。

ポイント

HERO10からデータ共有方法が、クラウドサービスの自動アップロード、スマートフォンへのワイヤレス転送、有線の高速転送と3種類となりました。

比較その8.サイズ・外観は同じ アクセサリーの流用が可能

GoPro HERO10 ボディーサイズ

GoPro公式から引用

ボディ本体の重さは比較して5g軽い153gとなりますが、サイズはHERO9と比較しても全く同じです。(サイズ:W71.0mm x H55.0mm x D33.6mm)

外観の違いとしてはGoProのロゴとナンバリングの数字が青色になったぐらいの微変更。

サイズが同じメリットとして、HERO9用のアクセサリーをHERO10にもそのまま共通で使用できる点があります。

ポイント

使用バッテリー、液晶保護フィルム、バッテリーカバーなど様々アクセサリーがそのまま活用できます。

GoPro HERO10を便利に使えるアクセサリーは下記記事でも紹介しています。

3.5mmマイク端子とHDMI接続を可能とするカメラメディアモジューラーや、MAXレンズモジュラーディスプレイモジュラーなどもそのまま利用可能です。
HERO9からの買い直しや買い増しにも対応しやすいのは魅力的なポイントと言えます。

内蔵の指向性マイクが音声を強調し、周囲の雑音を低減。耐久性に優れた全天候型の構造で、あらゆる天候に対応。好みに応じてライトやマイク、LCD スクリーンを外付けできる 2 つのコールドシュー マウントを搭載。外付けマイクでオーディオを強化できる 3.5 mm マイク端子。映像の確認や再生ができるHDMI 出力端子。
155 度の超広角レンズで撮影可能。水平ロックにより、カメラを傾けてマウントしたり 360 度回転したりしても、ビデオの水平軸または垂直軸を維持。Max HyperSmooth で強力にぶれを補正。

まとめ

ActyGo 液晶保護フィルム 3か所×2枚 + レンズキャップ

前モデルGoPro HERO9と比較し、GoPro HERO10の魅力やアップグレードしたポイント、性能についてレビューを交えてご紹介しました。

高性能化や外観の違いやについてはHERO8から9へのアップグレードが大きかったのもありこれと比較するとHERO10での変更は割合少なくはあります。

しかしやはりプロセッサーがGP-1からGP-2に変更されたことは大きく、画質や暗所撮影性能、操作レスポンスの向上と様々な点で内部性能がアップされ、更に完成度の高いGoProへと進化したと言えます。

GoPro HERO10が1台あれば多種多様な撮影で使うことができるので、購入や乗り換えを検討している方は是非チェックしてみてください。

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GoPro HERO10と一緒に使うと便利なアクセサリーをご紹介!

peakdesignのフィールドポーチはGoProのカメラバッグに最適なサイズ!

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写真好き、旅好き、アウトドア好きな人。最近は動画の編集も勉強中。比較的多趣味で興味があることはなんでも試してみたくなる人。 当サイトではそんな管理人が「撮影やデザイン制作のクリエイティブ関連情報」をはじめ、「人生をクリエイティブに生きる」ために役立つ情報をお届けいたします。ご連絡の場合はお問い合わせフォームからお願いします。

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