Adobe Creative Cloud(アドビ クリエイティブクラウド)、通称Adobe CC。
イラストを書く人や写真を編集する人、動画を制作する人には必要不可欠なサービスです。
ただこのAdobe CC、結構高くないですか?
Adobe CCは買い切りではなく、常に最新版が使える月額または年額課金性のサービスとなり、Photoshop、Premiere、Illustratorなどのアドビソフトが全部使えるコンプリートプランは5,680円/月(税別)になります。
必須なサービスだけあってしょうがない気持ちもありますが月で6,000円相当の費用は少し痛いところです。
しかしこのAdobe CCのコンプリートプランを違法ではない方法で毎回大幅な割引価格で使えてしかもソフトの学習プランもついてくると聞いたらどうでしょう、興味がわきませんか?
今回はAdobeの編集ソフトを使っている、または今後使っていきたい人は、知らないと損をするデジタルハリウッド、通称デジハリを使ったAdobe CC コンプリートプランを誰でも学割なお得な割引価格で使う方法をご紹介します。
目次
結構価格が高い!Adobe CC コンプリートプランの一般的な価格
Adobe CCはクラウド型サービスで、サービスに課金することでPhotoshopやIllstratorをはじめとしたアドビが提供している20種類以上あるクリエイティブ系のソフトを利用できるようになります。

プランは大きくわけて、すべてのアプリを利用できるコンプリートプラン、写真関連のソフトを利用できるフォトプラン、各種ソフトの単体プランの3つがあり、それぞれ月額払いと年間一括払いがあります。
個人で利用できるプラン料金と内容は下記の通りです。
プラン名 | コンプリートプラン | フォトプラン | 単体プラン |
使用ソフト | Photoshop / Illustrator / InDesign / Adobe XD Lightroom / Acrobat Pro / Animate / Dreamweaver / Premiere Pro / Premiere Rush / After Effects / Dimension / Audition / InCopy / Lightroom Classic / Media Encoder / Character Animator / Prelude / Fuse / Bridge |
Lightroom / Lightroom Classic / Photoshop | コンプリートプラン内のソフト1つ |
クラウドストレージ | 100GB | 20GB | 100GB |
年間プラン(月々払い) | 5,680円/月(税別) | 980円/月(税別) | 2,480円/月(税別) |
年間プラン(一括払い) | 65,760円/年(税別) | 11,760円/年(税別) | 26.160円/年(税別) |
月々プラン | 8,980円/月(税別) | - | 3,480円/月(税別) |
※単体プランの価格はIllustratorやPremiereなどの主要ソフト
プランによって大きく違うのは使えるソフトの種類です。
PhotoshopやLightroomだけを使いたい場合はフォトプランがおすすめですが、フォトプランには無いソフトを使いたい場合はコンプリートプラン一択といっても過言ではありません。
また月々払いのプランもありますが、年間プランでは割引された価格が適用されるので推奨は年間プランです。
そしてどっちみち年間契約になるならば、月割計算だと5,480円(税別)とさらに割引になる一括払いのプランのほうがお得ですね。
割引率が高い!Adobe CC コンプリートプランの学割価格
Adobe CCには学生・教職員なら最大65%の大幅割引が受けれる「学割」があります。
一般のアドビの個人版コンプリートプランと全く同じ内容でソフトやクラウドサービスを使うことができます。
コンプリートプラン学生・教職員版
1,980円/月(税別)
※次年度以降は2,980円/月(税別)での利用。

しかし学割サービスはもちろん学生が対象になります。
購入時には購入資格の証明や資格証明書類の提出が必要で高校、大学、専門学校等に所属していないと基本的に学割による割引を適用することができません。
それじゃあ意味がない情報じゃないかとお思いかもしれませんが、この学生プランの価格をベースに大幅な割引価格でAdobe CCを利用できるオンラインスクールと言う方法があります。
オンラインスクール デジタルハリウッド【デジハリONLINE】ってどういうサービス?
デジタルハリウッドは約20年間ほどの教育ノウハウが蓄積されている有名なWeb・ITのスクールです。
このデジタルハリウッドがデジハリONLINEと言う名称の通信講座として、Adobe CCのコンプリートプランをセットにした講座を提供しています。
デジハリONLINEで様々なコースがありますがAdobe Creative Cloudをお得な価格で使う点でおすすめなのがAdobeマスター講座。
各種Adobeソフトの基礎を学べるAdobeマスター講座ではAdobe CCのコンプリートプラン1年間の利用料込みでなんと36,346円(税別)と大幅に割引された価格で申し込みできます。
通常価格でのコンプリートプランの年間一括払いが65,760円(税別)なので、約30,000円と半額に迫る割引率です。
さらに通信講座として約46時間のオンライン動画教材が1ヶ月間視聴できたり、デザインのプロによる2ヶ月間の課題添削期間がついてきたりと大幅な割引が適用されているのに加えお得な付加価値がついてきます。

誰でも学生で学割!デジハリONLINEの講座のお得感
デジタルハリウッドはAdobeが公式で認定しているスクールパートナーです。
デジタルハリウッドが運営しているデジハリONLINEはアドビが指定した通信教育コースなので、誰でも学生として受講者になれます。

デジハリONLINEのAdobeマスター講座では、通常のAdobe CCのコンプリートプランと同じ学生・教職員版のライセンスがセットになっておりAdobeが提供している全ソフトを1年間利用できます。
支払いは一括払いのみなので月割り払いのようには払えません。
またAdobe CCの契約が切れた1年後にも同じAdobeマスター講座を契約すれば更新も可能です。

ちなみに割引率のお得感ですが、Amazonの1年に1回の一番のセールであるプライムセールより安い価格です。
ポイント
2020年10月のプライムデーではAdobe CCのコンプリートプラン12か月版が通常65,760円のところが42,744円でした。
1年に一回のセールよりもお得!
デジハリのAdobeマスター講座で学べる講習内容
Adobeマスター講座の内容は、デジハリONLINEで本格的な講座を受講する前の入門講座の立ち位置的なもので、IllustratorやPhotoshopなどの各アプリケーションの特徴を動画講習を見ながら学習できます。
また動画を見るだけでなく教材素材もダウンロードし課題を動画講習とあわせてこなすことで、実際にソフトを使った実習形式で覚えることができます。
※視聴可能期間は1か月間
学習できるソフト内容
- Illustrator/Photoshop実習
- HTML/Dreamweaver実習
- After Effects/Premiere実習
- InDesign実習
また実習形式で作成した課題をプロのクリエイターの講師に添削してもらうサービスも付帯しています。
あまり使ったことのないソフトをこれからガッツリ学びたい人にはありがたいですね!
※添削期間2ヶ月間 / 3回まで
ポイント
自分も動画編集のPremiereを実際に学習してみましたが、動画内容もレベルごとにわかれており学びたい講座ごとに選択できるのでわかりやすかったです。
最短10分で完了!デジハリONLINEのAdobeマスター講座の申込み
デジハリONLINEのAdobeマスター講座の申し込みはWebで申し込みします。
Webサイトに移動し、「この講座のお申し込み」をクリックすることで講座のお申込み画面になりますので、Adobeマスター講座の内容を改めて確認したうえでチェックを入れお申込みください。
申し込み後に届くメールに記載の振込先へ料金を支払うことで、受講者IDとAdobe CC コンプリートプランのライセンスがメールで届きます。
「すぐにAdobeを使いたい!」そんな時にでもすぐさま契約できるのが良きポイントです。
ポイント
支払い方法はクレジットカード、銀行振り込み、コンビニ決済から選択できます。
スピーディーに使うためにも支払いがすぐ反映されるクレジットカードがおすすめです。
Adobeのインストールの手順や、登録方法なども受講者IDと一緒にくるメール内に詳細が書かれているので順当におこなうことで問題なく利用できます。
まとめ
デジハリを利用しAdobe CCコンプリートプランを通常の学生プラン並みの学割価格でお得に使う方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
誰でもAmazonプライムセール以上の割引価格でAdobe CCを利用することができ、しかもAdobeの各種ソフトのオンライン学習もセットでついてくる。
これだけ割引ができお得になるのを知った後では、デジハリONLINEを使わずに一般価格でAdobe CCを利用するのはかなりもったいないです。
Adobe CCのコンプリートプランをお得に使いたい人…正直Adobeソフトを使っている人ならばみんなそんな人だと思うので、デジタルハリウッドを知らなかった方は是非に一度チェックしてみてください。
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