Amazonでは音楽の聴き放題サービスのAmazon Musicや、電子書籍の読み放題サービス Amazon Kindle unlimitedなどを展開しています。
そしてこの2つを組み合わせたようなサービスとも言えるのが、本の内容を耳で聴くことができるオーディオブックのAudible(オーディブル)です。
Audibleは2015年からあったAmazonのサービスでしたが、2022年の1月から新しく定額制の聴き放題サービスが開始されました!
ポイント
今までは1か月に1冊までだったので、かなり使いやすくメリットが高いサービスに!
今回のこの記事では更に魅力がアップしたAudibleの特徴をはじめ、コンテンツ内容からサービスの利用方法からおすすめポイントをご紹介していきます。
目次
Amazonオーディオブック Audible(オーディブル)とは?
Audible(オーディブル)はAmazonが提供している聴く読書体験ができるオーディオブックのサービスです。
ポイント
本や電子書籍などの書籍化されているタイトルを耳だけで楽しむことができます。
利用方法はスマホのアプリから本を選ぶのみと非常に簡単です。
事前にタイトルをダウンロードしておくことでネット環境がない状況でも再生できます。
また読み上げはプロのナレーターによる朗読で、知っている俳優や声優の方も参加されています。
有名どころの方が多く、「この人の朗読が聴きたい!」と思わせてもくれ、読書に対するハードルをぐっと下げることができます。
車や電車での移動中から、ランニングなどの運動や家事などの作業中といつでもどこでも読書ができます。
オーディブルは定額制の読み放題サービスで月額1,500円の会員サービスとなります。
収録作品数は12万以上!ジャンルも豊富で聴き放題
オーディブルの一番の特徴は、12万以上の作品数と言う豊富なコンテンツを聴き放題で楽しめる点です。
ベストセラー小説からビジネス書、自己啓発書、言語学習資料、アニメ化作品から児童書と作品のバラエティーも豊富です。
自分の好みや関心に合わせて、作品を選べるので「契約したけども聴くものがなくなった」と言うことはありません。
ポイント
定期的に新着タイトルが増加されています。
少し前までは10万タイトルでしたが気がついたら2万増えてたのは驚き!
2022年に本屋大賞に選ばれた「同志少女よ、敵を撃て」もあり、「海辺のカフカ」などの村上春樹作品も多数収録されています。
また日刊トレンディ7月号特集の「ずるい!ChatGPT仕事術」という雑誌の本もあったのは個人的にかなり面白く感じたポイントです。
ただすべての本が視聴無料ではなく、個別での購入が必要なタイトルもあり、それらには「聴き放題対象外」と言う表記がされています。
聴き放題で複数のタイトルを同時にダウンロードできるので、聴きたいときに聴きたい本を自由に読書できるのはかなりポイントが高いです。
オーディブルでのタイトルの探し方
Amazonのオーディブルを使うには主に「スマホアプリを利用する」、「ブラウザを利用する」2つの方法があります。
ポイント
本の選択は難しいですが、それ以外にもEcho Showなどのスマートスピーカーにも対応しています。
アレクサと呼びかけ「Audibleで◯◯を再生して」などの呼びかけで再生できます。
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Audibleアプリのダウンロード(スマホ)
Auidbleの専用アプリはiOS、Androidどちらでも利用できます。
App StoreやGooglePlayで「Auidble」と検索することでダウンロードがおこなえます。
アプリを開くとトップページ上に本のタイトルがカテゴリごとに並んでおり、好みのタイトルを選択し再生をクリックするだけですぐに視聴できます。
ポイント
ライブラリーで聴くを選択すると本を事前にダウンロードでき、自分のライブラリーリストに追加しておけます。
Wi-Fi環境がある場所で登録しておけばデータ量の節約にもなり、再度聴きたい時にもアクセスしやすくなり便利です。
またコンテンツを選ぶと、特集ごと、カテゴリーごとに項目がまとまっているので、聴きたいジャンルに絞っての検索もしやすい仕様です。
ブラウザからタイトルを再生(PC)
オーディブルを契約したAmazonのIDでログインした状態で、オーディブルのWebサイトにいくことで、アプリと似た内容の一覧画面が表示されます。
コンテンツ、ライブラリーでも個別にまとめられた一覧が表示され、タイトルを選んだ後に「ストリーミング再生」をクリックすることで視聴ができます。
オーディブルの便利な機能・使い方
再生速度の変更(PC/アプリ)
視聴の際の読み上げスピードの変更がおこなえます。
最速で3.5倍、最遅で0.5倍の範囲から0.1倍刻みで設定の変更が可能です。
ココがポイント
Youtubeを2倍の速度で見る方も少なくはないので、時短をしたい方にとっては便利な機能です。
ブックマーク機能(PC/アプリ)
ブックマーク機能を使うことで気になった場所で、付箋を付けるように場所を記録しておけます。
指定の場所でブックマークアイコンをクリックした後、「設定」から「ブックマーク」に移動することでクリックした場所の一覧が表示されます。
その位置をクリックすることで即座にその場所から再生できるので、気になったポイントなどがあった際の覚えに最適です。
ココがポイント
またブックマークするのに合わせてメモも残せるので何が気になったのか文字でも記録できます。
目次からの移動(PC/アプリ)
通常の本や電子書籍と同じ用に目次が本ごとに用意されているので、すぐに聴きたい項目への移動ができます。
もう一度聴きたい場合や、ビジネス書などの情報収集目的などにオーディブルを使いたい方には嬉しい機能です。
ココがポイント
また補足として一旦中断して他の本を聴いた場合は、本ごとに止めた位置が記憶されているのですぐに続きから再生できます。
タイマー設定(アプリ)
再生時間を事前に決めたタイマー設定が可能です。
簡単な設定では、5分、10分、15分、30分、45分、60分、章の終わりが用意されています。
個人的には寝る前に聴きたいときに予め設定して流していたりしますね。
ココがポイント
カスタマイズの項目もあり、1分から24時間の間で細かな設定も可能です。
車モード(アプリ)
スマホアプリに、簡略化された画面表示にできる車モードが搭載されています。
車モードでは、再生ボタン、30秒前に戻る、ブックマークと3つの機能がシンプルに大きく表示され操作がしやすくなります。
スマートフォン ウィジェットの利用
オーディブルにはスマートフォンのウィジェットも用意されています。
ウィジェットを使うことで、スマホのホーム画面上に再生ボタンなどの簡単な機能表示がおこなえるので、わざわざアプリを開かずに操作がおこなえます。
ココがポイント
表示させておくと、一時的に再生を止めたい時などには便利で使いやすくなります
オーディブルの聴き放題を実際に使ってみた感想
Audibleを実際に契約し2週間ほど使ってみたファーストインプレッションとしては「面白いし、本の概要を把握するのにはかどるな!」でした。
本の種類が多く読み放題サービスなところから、好きなタイミングで好きな本が聴けるので、「休憩中だから軽めのものを聴こう」や「まとまった時間があるから難しい内容の本をじっくり聴こう」と使い勝手がよいです。
ポイント
あと読書だと眠くなりがちな点もありますが、オーディオブックだとそれが少ないのも良かったです。
ただ本を読む読書と違って自分の理解のペースに合わせて進まず、集中していないと良く聴きそびれてしまいがちでした。
個人的には作品から10のことを理解したいなら本による読書、7のことでもよいならAudibleとなりそうです。
ただ聴くと言う行為は読むと言う行為と違い、移動中や作業中とながらでもできる手軽さがかなりのメリットです。
また私的に一番楽しめた環境が1人での長距離ドライブです。
往復10時間以上の道のりで「サピエンス全史」をずっと流しながら聴いてましたが、ただの移動時間の道中がとても有意義なものになりました。
ポイント
視聴に10時間以上必要な本でしたが、移動時間で1冊聴き終えれたのも良かった点です。
また自分はサピエンス全史を本でも購入してましたが、途中で読み諦めていた作品だったので聴き終わった時には「Audible契約してよかった」としみじみ思わされました。
その他、作品の選び方として本を読むナレーターで選ぶのも面白い点です。
ココがおすすめ
最初に聴いた「星の王子さま」が日高のり子さんでタッチの南ちゃんが読んでくれてるのが新鮮でした!
あと作品としては10分で聴ける「蜘蛛の糸」は渋い声が好きな声優さんの大塚明夫さんで聴いていてかなり心地よかったです
時間を有意義に使いたいと思っている、何かと忙しい現代人にはまさにおすすめなサービスだと思います。
オーディブルと一緒に使いたいガジェット
テレワーキングにおすすめ:HUAWEI Eyewear
テレワーキングなどパソコン作業をしながら視聴するのにおすすめなのがメガネ型スピーカーのHUAWEI Eyewearです。
イヤホンと違い耳に入れないので装着感も良く、周辺環境音も同時に聴けるBluetoothスピーカーです。
ブルーライトカットのレンズや度入りにも出来るのでメガネを愛用している人には特におすすめです。
ポイント
音が多すぎる環境だと少し聞き取りづらいですが、耳を手で覆うと音がかなり増幅されます。
喫茶店やコワーキングスペースなどで仕事する際に愛用しています。
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ランニングやジムの運動中に聴きたい人にはSoundPEATS RunFreeがおすすめです。
1本のラインで繋がっていて耳に引っ掛けるタイプのスピーカーなので、身体を動かしていても落とす心配がなく使えます。
またシリコン素材になっているので汚れにも強く、連続再生時間も比較的長いので使いやすいのが特徴です。
ポイント
外で走る時には車や自転車の音は把握したいので活用しています。音質や、価格のバランスも良いのもGoodです
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スマートウォッチで再生の操作
HUAWEI WATCH GT 3 SEや、FOSSIL Gen5などのスマートウォッチを日常的に愛用していますが、再生の停止などの簡単な操作が手首でできるので便利です。
集中して作業をしたい時には、あまりスマホを手の届く場所に置きたくないので、がっつり作業をしたい時には特に活用してます。
また徒歩や電車の移動中などスマホをカバンなどに入れている時にも使える機能ですね。
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1か月無料で利用できるキャンペーンを実施中
Audibleでははじめての利用者を対象にお試しとして1ヶ月無料で利用できるお得なキャンペーンを実施しています。
利用期間は30日となり、月の途中でも変わらずフルに無料体験がおこなえます。
無料体験の付与後は自動的に有料会員(月額 1,500円)に切り替わりますが、退会はどのタイミングでもおこなえます。
月額1,500円はハードカバーの本一冊分と同等なので、1ヶ月に1冊以上本を読みたい人にとってはかなりお得なサービスですね。
まとめ
本を聴くことができるAmazonのオーディオブックサービス Audible(オーディブル)について紹介しました。
以前から気になっていたサービスですが、2022年から月に1冊聴けるサービスから、聴き放題サービスに変更されたことで、グッと魅力的になったおすすめのサービスです。
現時点でも12万以上のタイトルが収録されているので、本の種類やジャンルも豊富なので「聴きたいものがなくなった」となる心配もありません。
ポイント
移動中、運動中などで時間を有意義に活用できるのはかなりのメリット!
「本を聴く」と言う行為は「本を読む」とはだいぶ違う感覚なので、それ故に本を読むのが好きな人でも使い方を分けて楽しめるサービスと言えます。
スマホでもパソコンでも使え、1ヶ月の無料体験期間もあるので、これを見て「オーディブルが気になる!」と思った方はぜひ一度試してみてくださいね。
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