最近のスマートウォッチの進化は本当に驚きます。「通知機能だけでなく、健康管理やスポーツの記録、ルートのナビゲーションまで、今や腕につけるパートナーとも言える存在になっている」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな中、2025年6月に登場したのがHUAWEI WATCH FIT 4 Pro。アウトドアやゴルフなどのアクティビティはもちろん、日常生活にもフィットするスマートウォッチとして、発売前から注目を集めていたモデルです。
ポイント
・3,000ニトの高輝度ディスプレイで屋外でも視認性バツグン
・最大10日間のロングライフバッテリー
・航空グレードアルミニウム+チタン合金ベゼルの高耐久性
・40mフリーダイビング対応の本格防水性能
・ゴルフナビ機能で日本全国2,400コース以上に対応
今回、HUAWEIさんから製品発表会で製品を体験する機会と合わせて試供品も頂き、日常生活からアウトドアまで試してみました。
自分個人としては、いままではHUAWEI WATCH GT 3 SEのスマートウォッチを使っていますが、
比較すると見た目のスタイリッシュさだけでなく、堅牢性やヘルスケア機能の進化など、実用面でも使いやすさがかなり良く驚きの連続でした。

この記事では、実際の使用感を交えながら、注目すべきポイントを詳しくレビューしていきます。
【参考価格】
- フルオロエラストマーベルト(ブラック、ブルー):37,180円
- 撥水ナイロンベルト(グリーン):39,380円
※価格は参考値です。最新の価格は各販売サイトでご確認ください。
公式サイトで新製品発表特典記念を実施中
6/27までの期間で公式サイトでの注文で下記の特典キャンペーンが実施しています。
・先着順で体組成計をプレゼント
・レジ割で9% OFF
・特別価格で専用ベルトなどを追加購入可能
目次
01. HUAWEI WATCH FIT 4 Pro 製品概要と主な特徴
2025年6月3日に発売された「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」は、アウトドアやスポーツシーンを意識して設計されたスマートウォッチです。
同時発売されたスタンダードモデル「HUAWEI WATCH FIT 4」との主な違いは、防水性能やGPS精度の高さ、アウトドア対応機能の充実度です。日常用途中心であればFIT 4でも十分ですが、登山やゴルフなどアクティブなライフスタイルを重視する方には、Proモデルの方が断然おすすめと言えます。
本体素材には航空グレードのアルミニウム合金を採用し、ベゼルには高耐久なチタン合金、ディスプレイにはサファイアガラスを使用。見た目の美しさと耐久性の両立を実現しています。
薄さはわずか約9.3mmで、手元の動きを妨げないスリム設計。さらに撥水性の高いナイロン製バンドが装着感も軽やかで、長時間の装着でも快適です。
ポイント
FIT 4 Proの基本理念の1つは「日常とアウトドアをシームレスに繋ぐ」こと。
高級素材と妥協のないスペックで、過酷な環境や激しいスポーツにも対応できるフラッグシップモデルです。
1.82インチの大型AMOLEDディスプレイは、最大輝度3,000ニトに対応し、晴天時の屋外でもしっかりと視認可能。スマートウォッチとしての視認性や操作性にも優れています。
HUAWEI WATCH FIT 4 Pro 製品仕様 | |
サイズ | 約44.5 × 約40.0 × 約9.3mm |
重量 | 約30.4g(ベルト含まず) |
ディスプレイ | 約1.82インチ AMOLED 480×408ピクセル、PPI 347 |
最大輝度 | 3,000ニト |
防水性能 | 5ATM + EN13319(40mフリーダイビング対応) |
バッテリー | 通常使用:最大10日間、ヘビーユース:約7日間 |
GPS | L1/L5デュアルバンド、5衛星測位システム対応 |
対応OS | iOS/Android |
発売日 | 2025年6月3日 |
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02. 登山やサイクリングに最適な高精度GPS&気圧センサー
HUAWEI WATCH FIT 4 Proがアウトドアユーザーにおすすめできる理由のひとつが、測位精度の高さと気圧センサーによる環境変化の把握です。
本モデルには、HUAWEI独自の「ヒマワリ型アンテナシステム」を採用しており、従来モデルと比べて位置情報の精度が約30%向上。L1/L5のデュアルバンドGPSにも対応しているため、登山道や山間部、都市部の高層ビル街などでもルートをしっかり記録できます。
TL認証センターより「EXCELLENT」測位性能の認定を受けている点も信頼性の証明です。
さらに気圧計・高度計も内蔵されており、登山中の標高変化をリアルタイムで確認可能。天候が変わりそうなときには気圧の変化を通知してくれるため、突然の悪天候にも早めに対応できます。
FITシリーズ初搭載の気圧計機能
気圧計で測定可能なデータ
・現在地の高度と気圧
・ワークアウトルートの最高高度
・累積標高(上りと下り)
・気圧変化による天候予測
もし道に迷っても、ルートを外れた場合には警告表示が出る機能も搭載。オフラインマップをあらかじめ読み込んでおけば、電波の届かない山間部でも安心して使える点が魅力です。

03. マリンスポーツ対応の高い耐久性&防水性能
スマートウォッチをアウトドアで使う際に気になるのが、「水や衝撃にどれだけ強いか」です。その点でも、HUAWEI WATCH FIT 4 Proは非常に頼もしい存在と言えます。
まず特筆すべきは、40メートルのフリーダイビングにも対応する高い防水性能。規格としてはEN13319(ダイビング機器規格)に準拠しており、水泳はもちろん、マリンスポーツや沢登り、急な雨天時でも安心して使えます。
航空グレード素材による堅牢性
また、ケース素材には航空グレードのアルミニウム合金、ベゼルにはチタン合金、そしてディスプレイにはサファイアガラスを使用。耐傷性・耐衝撃性にも優れており、うっかりぶつけてしまっても壊れにくい設計になっています。
3つの耐久性ポイント
1. サファイアガラス:高い耐摩耗性・耐擦傷性
2. チタン合金ベゼル:軽量かつ高強度
3. 航空グレードアルミニウム:超強力550MPaの耐久性
この耐久性の高さと防水性能のおかげで、「スマートウォッチを気にせず動ける自由さ」を体感できます。
自分は日常使いをしていても、色んな場所でぶつけがちなので頑丈なのはかなりありがたいポイントですね。

04. 進化したヘルスケア機能で健康管理を可視化
HUAWEI WATCH FIT 4 Proのもう一つの大きな魅力は、日々の体調管理をしっかりサポートしてくれる進化したヘルスケア機能です。
本モデルには、HUAWEI独自の高精度センサー「TruSense(トゥルーセンス)」が搭載されており、次のような多彩なモニタリングが可能です。
24時間ヘルスモニタリング
主要なヘルスケア機能
・24時間の心拍数モニタリング
・血中酸素レベル(SpO2)の計測
・ストレスレベルの自動検出
・皮膚温の計測
・睡眠の質・リズムの分析
・心電図(ECG)測定(医療機器承認取得)
特に印象的だったのが、「睡眠中の皮膚温データをもとに、生理周期の予測にも対応」している点。スマートウォッチとしては非常に珍しい機能で、女性の体調管理にも役立ちそうです。
ストレス状態の可視化
また、呼吸数を1分単位で測定することができ、これにより日中のストレス状態や深呼吸が必要なタイミングを可視化。ストレスの状態は3Dアニメーションで表示されるため、直感的に確認できるのも特徴です。
実際使っていても「あ、やっぱりこの時間帯はストレスかかってたんだなぁ」とモニタリングできて心の変化に気づけたりもできます。
さらに、アクティビティ中に心拍数が急上昇したタイミングを、ヘルスケアアプリと連動して記録・確認できるのも実用的。たとえばゴルフ中や登山中に緊張や疲労が高まった場面をあとからチェックできるため、自分の体調傾向を"見える化"できます。
FIT 4 Proで初めて搭載された「ヘルスインサイト」アプリでは、ストレス管理のヒントから、睡眠改善やワークアウトの最適化に関するアドバイスまで、より健康的なライフスタイルに関する次のレベルのガイダンスを確認できます。

05. ゴルフ好き必見!スコア管理もできるゴルフモード
HUAWEI WATCH FIT 4 Proには、ゴルファーにとってうれしい専用機能「ゴルフモード」が新たに搭載されています。
情報を見てて驚いたのが、ゴルフ場でのプレー中の「使いやすさ」と「情報の多さ」でした。
全国2,400コース以上に対応
まず、全国2,400以上のゴルフ場のマップが内蔵されており、グリーンまでの距離や風速などの情報を画面上で即座に確認可能。特に便利なのが、「グリーンのセンターまでの距離」や「障害物までの距離」が一目でわかる表示です。
ゴルフナビ機能の特徴
・日本国内2,400以上のコース(99%以上をカバー)
・シンガポール、タイ、マレーシアなど海外コースにも対応
・グリーンまでの距離表示
・障害物までの距離測定
・風速・風向き情報
さらに、スコアカード機能も内蔵。手元でスコアをタップ入力するだけで記録ができるため、紙やスマホアプリをいちいち開く必要がなく、プレーに集中できます。
心拍数とスコアの関係も分析
面白いのは、心拍数の変化もプレー中に記録されている点です。例えば「ティーショット前に緊張して心拍数が上がっていた」「後半に疲れていた」など、体調とスコアの関係がヘルスケアアプリで振り返れるのもFIT 4 Proならでは。

搭載されているゴルフナビ機能は、「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」と同等のもので、非常に高精度です。
06. バッテリー長持ち&画面も見やすい日常使いでも快適
スマートウォッチを選ぶ上で気になるのが「バッテリーの持ち」と「画面の見やすさ」。この2点においても、HUAWEI WATCH FIT 4 Proは高い満足度を実感できました。
最大10日間のロングライフバッテリー
まずバッテリーについてですが、公式では通常使用で最大10日間、アクティブに使っても約7日間の連続使用が可能とされています。実際に登山・ゴルフ・日常生活を組み合わせて1週間ほど使ってみましたが、1度の充電でまったく不安のない運用ができました。
バッテリー性能
・通常使用:最大10日間
・ヘビーユース:約7日間
・GPS連続使用:約18時間
・急速充電:10分で約1日分
旅行や連泊のアウトドアでも、充電器を頻繁に持ち歩かなくていい安心感は大きな魅力です。

また、第2世代ワイヤレススーパーチャージに対応しているので、うっかり忘れていても短時間でしっかり復帰できます。
3,000ニトの高輝度ディスプレイ
そしてディスプレイ。1.82インチの大型AMOLEDディスプレイは、最大輝度3,000ニトと非常に明るく、直射日光下でも驚くほど視認性が高いのが特徴です。
実際、強い日差しの中でルートマップを確認したり、通知を読んだりしてもストレスはほとんどありませんでした。画面が大きく、情報の表示領域が広いため、文字やデータの確認がとにかくしやすいのも日常使いにおいて大きなメリットです。

07. まとめ
HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、ただのスマートウォッチではありません。登山やゴルフなどのアクティビティに対応した高精度なGPS・防水性、ストレスや睡眠までカバーする進化したヘルスケア機能、そして毎日使いたくなるデザイン性とバッテリー持ち。そのすべてがバランスよく詰め込まれてると言えます。
個人的に特に魅力を感じたポイントとしては下記の通りです。
FIT 4 Proの魅力
・"道に迷わない"という安心感をくれるナビ機能
・天候の変化まで通知してくれるアウトドア対応力
・手元で完結するゴルフスコアの管理のしやすさ
・大画面と高輝度による屋外での視認性の高さ
・40mフリーダイビング対応の本格防水性能
「日常でも、外でも、気兼ねなく使えるスマートウォッチが欲しい」そんな方にこそ、FIT 4 Proは強くおすすめしたい一本です。
商品説明などを確認していてもスマートウォッチの枠を超えて、「使う人の暮らしや趣味に寄り添うウェアラブルデバイス」という印象を受けました。
シンプルに"かっこいい時計"としても成立するデザイン性もあり、日常とアクティブなシーンをつなぐ、まさにハイブリッドな一本です。
この記事が、スマートウォッチ選びの参考になれば幸いです。
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